ラクスエーター・プラス Pシリーズ

ディレクタ(DIRECTA)

ラクスエーターシリーズのペンタイプ!

スウェーデンの歯科医師によってデザインされたラクスエーターシリーズに操作性を極めたペンタイプ(Pシリーズ)。

■歯根膜への挿入が容易
■生体親和性が高いチタンコーティング
■シャープニング不要

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仕様

ラインナップ● P1
ブレード幅:3mm
形状:ストレート
色:ダークグリーン 全部位(残根/ 根尖/ 口蓋側/ 臼歯遠心)

● P2
ブレード幅:3mm
形状:カーブ
色:ライトブルー 全部位(残根/ 根尖/ 口蓋側/ 臼歯遠心)

● P3
ブレード幅:3mm
形状:コントラアングル
色:ダークブルー 舌側/ 口蓋側/ 臼歯遠心

● P4
ブレード幅:4mm/1.5mm
形状:デュアルエッジ
色:パープル 残根

● PK4 4本セット(P1、P2、P3、P4)
医療機器届出番号13B1X00133000007

使用方法

  1. 歯の長軸方向に対して真直ぐに挿入します。
  2. 歯に沿わせて歯槽骨を圧迫しながら歯周靱帯を切り進めていきます。
  3. 根長の 3 分の 2 程度切断していくと楔効果により歯を脱臼できます。

注意事項

エレベーターのようには使用できません。不適切な使用法によるブレードの破損や折れ、及びシャープニングによるコーティングの剥がれは保証の対象になりません。本製品は鋭い刃先を持っています。取扱にはご注意ください。

※オートクレーブ対応(135℃)



*詳細は、カタログをご確認ください。

カタログ

ディレクタ総合カタログ

ラクスエーター・プラスPシリーズ
軟組織、硬組織への損傷を最小限に抑えた低侵襲抜歯のための必須アイテム

ラクスエーターは、通常のヘーベルよりも厚みが薄いため、歯根膜腔に的確に挿入できるだけでなく、歯肉、歯槽骨を必要以上に圧迫することなく、歯根を脱臼することができます。軟組織損傷を最小限に抑えることができ、組織の温存につがります。(デンタルワールド39号掲載)

歯周病治療専門クリニックSPIDO(大阪府大阪市)
歯周病専門医 辻 翔太

意図的再植法には不可欠な抜歯器具

ラクスエーター・プラスは従来のヘーベルと違う歯根膜を切るタイプの抜歯器具です。その中でもペンタイプの P シリーズは、ペンのように簡単に使用できるので、ミラーの反射像を見ながらでも、視野の確保がしやすく、重宝しています。また、抜歯時に、必要以上の力は不要なので抜歯が楽になり、力のコントロールもしやすいです。意図的再植法のように、傷を最小限に留めることで、痛みや腫れも少なく、骨が寄り、予後も非常に良好です。もちろん、歯間部が崩壊したような残根歯もラクスエーター・プラスを使用すると難なく抜歯することができます。患者さんの中には、抜歯時に剥がされるような音がして嫌悪感を抱いている人もいますが、押されている感覚だけで抜歯が終わるので、恐怖心も緩和され、心地よい治療の提供ができます。(デンタルワールド37号掲載)

CT& 米国式根幹治療センター(神奈川県大和市)
院長 寺内 吉継

1本は持つべき梃子
ラクスエーター・プラスPシリーズ

ラクスエーター・プラス P シリーズの嘴部は、ラクスエータフォルテやプラスと同様に 0.7mm と薄く作られており、歯根膜への挿入が非常に容易である。そのため、ラクスエーター P を用い歯周靱帯を切断しながら歯根膜腔に嘴部を挿入することで、患歯を容易に脱臼させることができる。

神奈川歯科大学特任講師
ナカエ歯科クリニック(神奈川県三浦郡)
院長 前畑 香

ラクスエーター・プラス P シリーズを使用して残根抜歯を施行した一例
術部への低侵襲摘出
その後の円滑な補綴治療を目指して

ラクスエーター・プラス P シリーズは、従来から使用されているラクスエーターシリーズと比較し、抜歯時の操作性向上ならびに術部への侵襲性についてより考慮されているのが特徴である。それに加え生体親和性のあるチタンコーティングが刃部に施されており、器具の耐摩耗性・耐久性を向上させている。さらに特筆すべき点は、ラクスエーターをペングリップで把持することである。これによって歯の長軸方向へ力が効率的に伝わりやすくなり、より深く歯周靭帯を切断することが可能となった。
ラクスエーター・プラス P シリーズを用いることにより、治療時間の短縮や周囲歯槽骨の温存等のアプローチが可能となり、患者側だけでなく術者側の負担軽減にも繋がると考えられる。また先端のブレード幅や形状が異なる4種類が展開されており、使用目的に応じて選択することができるため、幅広い症例への使用が可能である。(デンタルワールド37号掲載)

ファミリア歯科
(神奈川県横浜市)
歯科医師 歯学博士 星野 大地

ラクスエーター・プラス Pシリーズ(ペンタイプ)に、
ツールの進化を感じた

ラクスエーター・プラス Pシリーズ(ペンタイプ)を最初に使った時は、 近心頬側偶角に刃部を差し込むだけで、骨植の良い残根が浮いてくるという今までにない感覚を覚え、抜歯が上手になったように錯覚した。
シャンクが短いため、刃部に力がダイレクトにかかりやすく、グリップ部分も握りやすく、滑りにくい。また、抜歯相当 部位を左手指で挟んで把持しやすい。 臨床において残根抜歯は、すぐ抜ける場合と抜けない場合があり、時間が読みにくい。 同時に複数台のユニットを並列で診療している私としては、チェアタイムが伸びると次の患者さんや横並びの患者さんの診療まで押すことになり、大きなストレスとなる。このラクスエーターPシリーズを用いると、フラップを開けず、 骨も削ることもなく、短時間で残根抜歯が可能なため、患者さんへの侵襲は少なく、時間も短縮できる。こうしたことから、 今では残根抜歯にはなくてはならない道具となっている。
また、インプラント予定の部位の抜歯に使うことで、フラップを開ける必要がなくなる上、抜歯窩の骨損傷を最小限にできる。また術後の痛みが少なく治療がスムーズに進むという点で非常に重宝している。 (デンタルワールド35号掲載)

つきやま歯科医院 井尻本院 (福岡県福岡市)
院長 三ヶ尻 佳貴

進化したラクスエーター・プラス Pシリーズ

第一に洗浄、滅菌そして保管がしやすくなりました。P シリーズは 4 本セットでケースに入れての管理がお薦めです。スタッフの仕事が効率的になり、 ドクターがどの種類を使うのか考える手間も必要ありません。次に、軽量なペン型になったことで施術時の動作と力のコントロールが容易になり、歯肉縁下の見えない刃先の小さな動きを指先で感じやすくなりました。また、従来型よりも刃が薄く鋭利になったとのことで、これまでよりも弱い力での操作が可能になりました。操作性の向上だけでなく安全性の面で、Pシリーズは抜歯挺子と形態が類似していないので、術中にうっかり輪軸作用運動をさせてしまうことによる損傷は回避できると思います。 今回提示した症例は、矯正専門医からの上顎右側第一小臼歯抜歯症例です。比較的骨植の良い抜歯しづらい症例でしたが、ストレスなく短時間で処置を終えることができ、1 週間後の抜糸処置まで患者さんが痛みや腫れを訴えることはありませんでした(写真 4)。 特にラクスエーター・プラス P シリーズ 4 種類中、P3 コントラアングル は、 口蓋あるいは舌側から挿入しますが、特徴的な形態で非常に使い易いと思います。(デンタルワールド35号掲載) 

高梨歯科 (東京都中央区)
院長 高梨 芳彰

スウェーデン鋼を用いた逸品 ラクスエーター・プラスのご紹介

この度、新しくペングリップのラクスエーター(ラクスエーター P シリーズ)が登場しました。元々力をかけない設定のラクスエーター・プラスですが、更に薄くなった先端をペングリップで扱うのはとても新鮮な感覚です。ノミのようにマレッティングもできる設定で、癒着歯でも槌打するごとに、刃先が本来の歯根膜腔に沿ってどんどん深く切り進む感触があります。熟知し使いこなすまでは、より慎重かつ繊細に扱う必要がありそうですが、 窮地に頼れる道具がまた一つ増えました。(デンタルワールド36号掲載)

さいたま市立病院 歯科口腔外科 部長 (埼玉県さいたま市)
歯科医師 清水 一

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