● 従来通りの撮影方法 ● 画像ブラウザ ● Q & A ● カタログpdf ● 製品仕様
| ● デジタルX線画像診断システム ─ YCR-21XG |
| ワイシーアール21エックスジーは、イメージングプレートの能力を活かすために、エックス線撮影から診断用モニターに映し出す過程において発生する、画質低下の要因を排除または軽減する技術を導入した歯科用高性能CR機です。 専用カセッテを挿入口から投入すると、内部でスキャニングと画像消去を終え、挿入時と同じ状態で自動的に元の挿入口に戻り、すぐに次の撮影、スキャニングに入ることができます。 *対数変換技術によるきめこまやかな高精細画像は、これまでのデジタル画像の物足りなさを払拭してくれます。 専用金属カセッテの開発、短時間スキャニングを可能にする高精度な製造技術と画像処理技術、短時間自動画像消去技術、汎用性を考慮したソフトウェアなどがワイシーアール21エックスジーをサポートします。 ※コンピュータは販売しておりません。コンピュータについてはご相談ください。 |
*対数変換とは:銀塩写真では露光量に対する濃度の関係は対数で得られます。これと同等のグレースケールを得るためにセンサーに届いたX線量をデジタル変換する際に行う処理です。
| ■ 従来通りの撮影方法 |
いままでの撮影技法がそのまま活かせます
レントゲン装置も買い換えることなく、いままでの撮影技法がそのまま活かせますから、新しいスキルを習得する必要はありません。専用カセッテを投入すれば、あとはワイシーアール21エックスジーが画像抽出から残像消去まですべて全自動で処理してくれます。
| ■ パノラマは下段へ挿入 スキャニング時間 15秒/30秒(高精細) |
![]() |
| ■ デンタルは上段へ挿入 スキャニング時間 15秒/30秒(高精細) |
![]() |
| ■ セファロ(オプション)は上段へ挿入 スキャニング時間 10秒/20秒(高精細) |
![]() |
▲ ページトップへ
| ■ 「こんなものがあるといいな」を実現した画像ブラウザ |
検索作業がとても便利になります
歯科医が開発したチェアサイドで行うクライアントコンピュータの画像検索ソフトには、口腔内カラー写真なども取り込み編集することが可能です。各画像に部位や病名を登録することで、院内ライブラリーとして他の患者へのモチベーションアップや説明等に活用する際などの検索作業がとても便利になります。あればいいな、がある。臨床家、パラデンタルスタッフにうれしい機能。直感的な操作性です。
|
|
▲ ページトップへ
| ■ Q & A /よくあるご質問に、科学的なデータでお答えします |
|
||
|
データで比較
![]() |
歯科のX線画像診断では金属、硬組織から軟組織まで適切なコントラストを得る必要があるため、アルミの厚みにして、0mmから14mmまで、正確にデジタル化して分別できる必要があります。 正確にデジタル化していれば、下図のようなアルミ階段を撮影したデジタルX線像の画素値は、アルミの厚みと比例関係、すなわちグラフは直線的な関係でなければなりません。 YCR-21はほぼ直線的な比例関係にあり、被写体の不透過性を正しく濃度再現していますが、同じIPを用いた他社製のシステム、CCDを用いたシステムはともに比例関係でないため、不透過性の高いところで白飛び、透過性の高いところで黒潰れが起きることをしばしば経験します。 |
|
![]() |
![]() |
|
▲ Q&Aトップへ
|
||
|
データで比較
![]() |
歯科のX線画像診断では#8のリーマーや骨梁などを観察、精査するため、1mm幅に6組以上の白黒の線を解像できる必要があることになります。これを学術用語で6ラインペア/mm(6Lp/mm)と称します。 他社の歯科用デジタルX線システムのカタログには解像度の欄に18から20Lp/mmもの解像力があるかのような表示のものも見受けられますが、これは素子1画素の大きさや、IPのサンプリングピッチをもとに算出したと思われる期待的理論値としか考えられません。 実際に同一条件でYCR-21と各社のデジタルX線システムの厳密なMTF解析を行った結果、左グラフの様になりました。 YCR-21とCCD(HRタイプ:画素22μm)の解像力はともに同等で優れていますが、最新機種を含む、同じIPを用いた他社の2機種は、IPが持つ本来の性能を引き出せていないことが判ります。 注)ここで挙げたYCR-21とIPを用いた2機種はいずれも同じベンダー(メーカー)のIPを使用しています。 |
厳密なMTF解析とは?
| 他社機の場合、解像力を説明するために(写真1)の様なX線写真を見せられたことがあるでしょう。これは矩形波チャートという簡易評価用の被写体(写真2)を用いたものですが、この画像をもって厳密な解像力の評価をすることはできませんし、先生方が、どの製品を導入されるかの判断の指標になさってはいけません。 厳密な解像力の評価をする際は、スリットカメラ(写真4)を用い、非常に高い精度で加工された10μm(1/100mm)のスリットにX線を入射し、その像(写真3)がどの程度にじんでいるかを画像工学的に解析して解像力(MTF)を算出します。 |
![]() |
▲ Q&Aトップへ
|
||
|
データで比較
|
|||||||||||
▲ Q&Aトップへ
|
||
|
データで比較
![]() |
YCR-21と、同じIPを用いた他社のシステム(IP下降走査型)を評価した結果、下のグラフの様になりました。 同じアルミ階段を被写体に用い、実際に照射線量を変化させて撮影しました。 そして照射線量とデジタルX線像の各アルミ厚さごとの□部内の画素集団の標準偏差をプロットしたものです。 |
![]() |
|
上グラフをどう読むアルミの全段を分別できるように、濃度分解する、すなわち全ての厚みにおける画素値に差違が現れる照射線量が少ない方がシステムとしてのX線感度が高く、被曝線量は少なくできます。 しかし、アルミの厚みが同じである□部内の画素値は本来均一であるべきで、標準偏差は小さくなくてはなりません。もし均一性が乏しい(標準偏差が大きい)とすれば、画像のざらつきが大きく、診断画像としての価値が低いことになります。そこで□部内の画素値の標準偏差を比較すれば、照射線量と、得た画像のざらつき度の関係がわかります。 YCR-21では低照射線量から全範囲でざらつきが少ないので、X線感度が高いだけでなく、被曝線量を低減しても画質は良好で、診断価値の高い画像を安定して得られることが判ります。 同じIPを用いた他社のシステム(IP下降走査型)では、照射線量が70mR(赤線部)以下ではざらつきが非常に多く、X線感度も従来のフィルムと同等程度のため、フィルム以下に被曝線量を低減すると画質が損なわれることが判ります。 |
|
▲ Q&Aトップへ
|
||
|
データで比較
![]() |
YCR-21と、最新機種を含む他社の機種*は、いずれも同じベンダー(メーカー)のIPを使用しています。(*CombiXは除く) デンタル用IPは口腔内と交通するため、室内光暴露は避けられませんが、幸い、室内光での画質劣化の影響が比較的少ないIPなので、実用上問題ありません。 しかし、パノラマ、セファロ用のIPはデンタル用IPとは種類が異なり、X線感度が高いため、室内光(可視光)により消去され、画質劣化も急速に起こります。 そこでパノラマ・セファロ用IPに均一照射をしてから室内光に暴露し、その後IPに残っている潜像を読みとりました。 実験では、暴露時間を徐々に延ばし、暴露時間と潜像の減衰の関係、ならびに減衰した潜像のコントラストを計算で広げて表示した場合の、暴露時間と画像のざらつき度との関係をプロットしました。 |
上グラフをどう読む十分にX線を照射したとしても、IPを室内光に暴露してわずか15秒で、元々の画素値から70%も減衰してしまうことがわかります。これではスキャナーのデジタル変換機能が、仮に16ビットの分解能を具備していても意味がありません。 また、減衰し、生データ上のコントラストが損なわれているのに、その後の画像処理で無理矢理にコントラストをつけると、ノイズの方も増幅することとなり、画像のざらつきは悪化する一方となります。 デジタル画像処理は、画質の良い原画像から、診断目的に応じた強調像を作成するには有用ですが。原画像が既に劣化しているのに、その劣化を救済し、良好な画質に戻すような画像処理技術は存在しません。 他社機の中には、空間周波数強調処理やボケマスク処理を行ってノイズを目立たなくしているものもありますが、劣化を救済できているわけではなく、また、画像処理が過剰なために、金属修復物の周辺に二次齲蝕と見まがうような疑似輪郭(アーチファクト)が生じているケースもあり、読影上要注意です。減衰の解決策は唯一、IPの装填を暗室的環境で行うようにすることです。 |
|
▲ Q&Aトップへ
| 掲載データ解説文執筆:(株)吉田製作所テクニカルセンター診断システムグループ部長・神奈川歯科大学放射線学教室講師・YCR21開発統括責任者:大黒俊樹 掲載データ引用元(掲載データは全て、東京歯科大学歯科放射線学講座とYCR-21開発元(株)吉田製作所との共同研究によるデータから引用しています): Q1~Q4:第195回日本歯科放射線学会関東地方会「量産試作機版YCR21XGの画質特性」東歯大・歯放:西川慶一、光管裕治、和光 衛、吉田製作所:大黒俊樹 Q5 :Comparisons of Physical Imaging Properties Among Three Kinds Of Imaging Plates Used In Photostimulable Phosper Systems For Dental Radiography: Keiichi Nshikawa, Toshiki Ooguro, and Kinya Kuroyanagi. The Bulletin of Tokyo Dental College. Vol. 43(No.1) pp.22-30 February, 2002 実験装置及び材料:X線装置Coronis20(アサヒレントゲン工業製)、線量計RAMTEC1000D(東洋メディック製)、MTF測定用スリット10μmスリットカメラ(Nuclear Associates製) 照射条件:管電圧70kv、管電流10mA、照射距離150cm、照射時間0.01~5.0秒 |
▲ ページトップへ
| ■ カタログpdf |
![]() |
|
▲ ページトップへ
| ■ YCR-21XG 製品仕様/コンピュータのスペック |
YCR-21XG本体
|
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
YCR-21XG本体
|
||||||||||||||||||
ワイシーアール21 エックスジー制御用ホストコンピュータのスペックおよび仕様
|
||||||||||||||||||
クライアント用コンピュータのスペックおよび仕様
|
||||||||||||||||||
オプション品
|
▲ ページトップへ





















